自前旅!~make your own trip~

世界をあっちこっち巡りした際の記録。その他日常。

【個人旅行!】超おすすめ日帰りトレッキング、ラーチバレー!

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こんにちは!あこたんです!

昨年2018年9月にカナダのバンフを夫婦で旅行しました。ツアーに参加せずすべて個人旅行です。

 

これまで3回にわたって、高額なガイドツアーに頼らず、個人で簡単にカナディアンロッキーの巡り方を紹介してきました!

 

【前々々回】バンフ現地レンタカー予約

【前々回】パークチケット購入&レンタカー手続き

【前回】レイクルイーズ、モレーンレイクへの行き方

 

今回記事では、カナディアンロッキーのトレッキングについてお伝えします。

※情報は2018年9月のものをベースにしています。実際に現地でトレッキングやハイキングを予定されている方はバンフ国立公園サイトをチェックするなどしてくださいね。

 

 

 

超おすすめ日帰りトレッキングコース、ラーチバレー

 

トップ画像の美しく黄色に染まる木々。その向こうに広がる壮大な山々。

 

一目見て私は思いました。

何だこの、ザ・カナダっぽい景色は!超きれい!!絶対ここ行きたいぃぃぃ!!!(語彙力)

 

そう。トップ画像(写真はバンフ国立公園サイトよりお借りした)の美しい景色はラーチバレーというトレッキングコースの景色。ラーチというのは英語でカラ松のこと。写真の黄色い木々がカラ松です。きれいでしょ?

この景色に一目ぼれ。

数あるトレッキングコースの中でも絶対にここに行きたい!と決意。

 

実際行ってみて、おすすめするポイントは以下。

 ①日帰りで行くことが可能

 ②個人旅行者でも簡単にアクセス可能

 ③とにかく景色がきれい。カナディアンロッキーらしい景色を堪能できる。

 

①日帰りで行くことが可能

これ大事。

途中でテント泊やロッジ泊なんてなると、大変ですよね。荷物も増えるし。

夜はホテルに帰って来たいよね。

ラーチバレーは日帰りで行けるコースなのでポイント高いです。

 

②個人旅行者でも簡単にアクセス可能

団体ツアーじゃないと行けない、とかもありません。

かの有名なレイクオハラのように、抽選に当たらないと行けない、とかもない。

トレイルヘッド(トレッキングコースのスタート地点)に行くまでに難しい道を運転しなければいけない、なんてこともない。

お金をかけずに、個人旅行で行くことができるんです!行き方は後述します!

 

③とにかく景色がきれい。カナディアンロッキーらしい景色を堪能できる。

 日帰りで個人・初心者でも行きやすいコースだけど、景色は超ダイナミック!

ザ・カナディアンロッキーという感じ満載の写真がたくさん撮れます!

 

ラーチバレーに行く際の注意点(人数規制たまにあり)

ラーチバレーをトレッキングするにはいくつか注意点が。

 

①ガイド付きツアーでラーチバレーに行くツアーはほとんどない(あっても高い)

 ベルトラ(現地オプショナルツアー比較サイト)などで探してもらえるとわかると思います。ほとんどないんです。ラーチバレーに行くオプショナルツアーが。

探せばあるけど、日本人ガイドのツアーだと一人200カナダドル前後します。

 

そもそもツアーがあまりないのは、おそらく次の理由からです。

 

②ヒグマがいるので4人以上でないと入れない(ことがある)

 ラーチバレーのトレイルヘッド(トレッキングコースのスタート地点のこと)にはこんな看板がります。

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画像が少々わかりにくいかもですが、ヒグマの上部に、チェックボックスが4つあります。左2つが英語。右2つがフランス語。※カナダの公用語は英語とフランス語

何が書いてあるかっつーと、

 

 ・is madatory(4人以上での入場が必須

 ・is recommended(4人以上での入場を推奨

 

んで、写真のポスターには推奨のほうがチェックされています

必須のほうにチェックが入っていると、必ず4人以上のグループでないとだめです!

仮に3人以下で行動してるのをパークスタッフに見つかると罰金5000カナダドルだとも書いてあります。その前にくまさんにがぶっとやられるかもしれませんが笑。

で、推奨or必須のどちらになるかは、当日現地に行かないとわからないんです!

 

そりゃそうだ!相手は野生のくまだからね!!

 

 

おそらくラーチバレーのツアーがあまり組まれていないのは、この規制によるものと思われます。

 

以上2つの注意点あり。

特に②の人数規制で、最後まで行くかどうか迷ったな~夫婦二人っきりだから。

 

ツアーガイド申し込めば同行者もいるし、人数問題は確実にクリアできるだろうけど、高すぎる!

でも夫婦だけで行くとなると、当日「必須(is madatory)」だったら入れない。

 

でも、あきらめきれない。絶対絶対この景色を見たい。

 

行くしかない!!!

 

一か八か行ってみることに!「推奨(is recommended)」であることを祈って!

 

結果的に行くことができました!当日は推奨(is recommended)だったので。 

 

では仮に必須(is madatory)だったらどうしていたか?

おそらく、近くの二人組旅行者(カップル旅行者がたくさんいるはず!とふんでいた)に話しかけて一緒に行っていたと思います。

 

行く前は無駄に心配していましたが、有名なトレッキングコースなので、たくさんの登山客がいます。推奨でも必須でも、結局は行けていたと思います。 

 

ラーチバレーへの行き方

 

ラーチバレーのトレッキングコースに行くには、まずモレーンレイクに行く必要があります。モレーンレイクの脇道に前述のくまさんの掲示板(入山規制がかかっているかどうか)があり、そこがトレイルヘッドです。

 

モレーンレイクへの行き方は前回記事を見てね!

ツアーに参加しなくても、個人で簡単に行けますよ。

  

ラーチバレーの美しい景色

 

画像じゃんじゃん貼っていきますね。

 

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 まずはモレーンレイク。なんて美しい。。。

でもここで写真撮りすぎて時間使いすぎないでね!

 

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トレッキング前に小腹を満たす。ミニチキンラーメンと、ミルクティー

(早くトレッキングせんかい笑)

 

トレイルヘッドのクマの掲示板を通り過ぎ、トレイル開始~

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雪に覆われて歩きにくい。

※9月です。カナディアンロッキーは9月も雪が降るのでちゃんとしたトレッキングシューズを!

 

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高度が高くなると、木々(カラ松)がだんだん黄色くなってきます!

 

 

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私たちが行ったときは、まっきっきではなかったな~

 

さらに進むと、、、

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おぉ!カナディアンロッキーっぽい!

スタート地点からここまで1時間半~2時間ほどでした。

 

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すごい景色。雲が多く見晴らし悪いけど、それはそれで邪悪な感じが出てイイ!

 

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このスポットで写真をたくさん撮りました。

360度どこを見ても壮大な雪山で、

 

地球に生まれてよかった~(by 織田裕二

 

でしたよ。その後無事下山。

 

女子にうれしいお手洗い情報。モレーンレイクのカフェのお手洗いを借りました。

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そこそこキレイでした。水洗でしたよ。

トレッキングの前後に行くことをお勧めします!

日本人観光客の印象を悪くしたくないので、ペットボトルのお水をここで購入。

 

 

おすすめトレッキングガイド本について

これについては、詳しく記載したいので、次回の記事で~

 

以上、ラーチバレーの紹介でした!