ツアーに参加せず、レンタカーで巡るカナディアンロッキー(その3)
こんにちは!あこたんです!
昨年2018年9月にカナダのバンフを夫婦で旅行しました。ツアーに参加せずすべて個人旅行です。
今回は前々回(レンタカー予約のしかた)、前回(パークパス購入&レンタカー営業所に車受け取り)の続きです。
いよいよレンタカーで、カナダの大自然をめぐりましょう!!!
※最新情報はかならずバンフ国立公園公式サイトや、ビジターセンターで調べるなどしてくださいね。昨年情報なので、あくまでご参考に!
バンフからレイクルイーズへは直接行けない
最初に大事なことを言います。
レイクルイーズ、モレーンレイクへは直接は行けません。シャトルバス乗り場まで行って、そこからレイクルイーズ行き(モレーンレイク行き)のバスに乗り換える必要があります。
超大事なんでもう一度言います。
レイクルイーズおよびモレーンレイクは直接行けないので、シャトルバスに乗り換えて行きましょう。
そうなんです。直接は行けないのです。
隣接駐車場はあるにはあるんですが、近年の観光客増加の影響で、朝一番で行ってもまず入れない(入れる可能性は非常に低い)のです。
特にモレーンレイクへ行く道は、モレーンレイク隣接駐車場が満車になると立ち入り禁止になります。かなり朝早い時間に入れなくなってしまいます。
また、山道で蛇行しており、雪が降った後は滑りやすいためレンタカーで行くのは不安な道です。
そのため、シャトルバス乗り場兼駐車場( Lake Louise Park and Ride)を経由していく必要があります。
※シャトルバスの運用は雪のない夏シーズンのみで、2019年は9月14日までの運用です!シャトルバススケジュールについてはこちらのサイト(バンフ国立公園サイト)から事前に確認しましょう。
bunffの街からレイクルイーズおよびモレーンレイクへの行き方は、
①トランスカナダハイウェイ(国道1号線)に進む
②ひたすらまっすぐ行く(美しい景色を楽しみながら)
③ Lake Louise Park and Ride(シャトルバス乗り場)に駐車
④レイクルイーズ行き(またはモレーンレイク行き)のシャトルバスに乗る
となります。この、③を経由して観光するのですが、この辺の情報がネット上に日本語だと少なく、個人旅行を難しくさせている気がします。
「なんだか大変そう」
「自分で迷わず行けるだろうか・・・」
大丈夫です!道はまっすぐですし、全然難しくないんです。
①~④まで事項で順に説明していきます!
レイクルイーズへの行き方詳細
①トランスカナダハイウェイ(国道1号線)に進む
まずはシャトルバス乗り場( Lake Louise Park and Ride)を目指せばいいわけですが、地図を見てみましょう。
車で35分ほどです。意外と近いでしょ??
GoogleMap上では、Lake Louise Perk and Ride となっていますが、「Overflow Perking」と言ったりもします。実際にバンフのビジターセンターではそのようにスタッフに案内されました^^; どちらも同じ駐車場のことを指していますので注意してくださいね。
バンフ市街地から、トランスカナダハイウェイ(国道1号線)に入ってください。料金所はありません。
目印はコレ↓カナダの名産メープルの葉っぱに「1」と書いてある標識です。
②ひたすらまっすぐ行く(美しい景色を楽しみながら)
このトランスカナダハイウェイをひたすら真っ直ぐ運転するだけです!
ハイウェイからの景色を楽しみつつ、安全運転してください。
こんな景色を見ながらドライブ。贅沢。
20分ほど行くと、キャッスルマウンテンが右手に見えます。
カナダの雄大な自然に圧倒されます。
③ Lake Louise Park and Ride(シャトルバス乗り場)に駐車
キャッスルマウンテンが見えてから、10分ほどさらにまっすぐ行くと、
「 Lake Louise Park and Ride」の標識が見えてきます。
あと1kmで着くよ~ と少し手前から標識を出してくれているので、安心してください。
進行方向に向かって左手が「 Lake Louise Park and Ride」です。左折ゾーンに入って左折しましょう。
分かりやすいよう航空写真を使って説明↓
赤い矢印が進行方向です。左折のための停車エリア(緑の円の部分)があります。
そこに入り込み、一時停止して、反対車線の車が途切れたらパーキングに侵入しましょう。
係員(パークスタッフ)の人が、
「あっちのほうが空いてるからね~」とジェスチャーしてくれますので、
指示に従って駐車してくださいね。この時に駐車場チケット代を払います。
料金は以下の通り。
- Adult: $4
- Senior (over 65): $2
- Youth (under 18): $2
- Child (under 6): Free
現金を用意しておきましょう。
レイクルイーズ行きのシャトルバスに乗ろう!
④レイクルイーズ行き(またはモレーンレイク行き)のシャトルバスに乗る
駐車場はこんな感じ(車内から撮影)
乗り場とシャトルバスはこんな感じ。スクールバスを再利用してるんですね~。
緑の看板に「レイクルイーズ」と書いてあります。
am 8:00 ~ pm 4:30 まで15分毎に出ています。便利~。
※シャトルバスのスケジュールはこちらから確認できます。2019年8月現在で、上記スケジュールです。9月14日までの運用予定のようです。
これに乗ればレイクルイーズに連れて行ってくれます。
こちらはモレーンレイク行きの看板↓
カナダの公用語は英語とフランス語なので、このとように英語とフランス語で併記されてるんですね~。
バスに乗ると、出発前にパークスタッフから注意事項のアナウンスがあります。
もちろん英語です。
最終バスを逃さないでね、など冗談を交えつつのアナウンス(筆者半分くらいしかわからず^^;)ま、要はマナーを守れってことですね。
そしてシャトルバスに乗ること5分ほどでレイクルイーズに到着!!
美しい!!
みんな景色にうっとりしてます。
カナディアンロッキーの中でも最も人気のあるスポットなので、観光客も多いです。
きれいだなぁ・・・。
地球に生まれてよかった~!!
※写真右ひざは、前日のトレッキングで痛めたためサポーター着用^^;
この後、モレーンレイクに行きたい場合には、シャトルバスで Lake Louise Park and Rideに戻り、モレーンレイク行きのシャトルバスに乗ってくださいね!
モレーンレイクの絶景はこちら。
水面にテンピークスが映り込んでいます。美しい・・・。
モレーンレイクはカナダ紙幣(旧20ドル札)にもかつて使われていた景色です。
がんばってレンタカー借りて来てよかった~!!と思える景色です。
モレーンレイクは、光線の関係で午前中が最も美しいとされています。先にモレーンレイク→レイクルイーズで観光するのもよいでしょう。
いかがでしたか?
レンタカーでの個人旅行、そんなに難しくないでしょう?
大変そう、面倒くさい、という方は現地ツアーに申し込むのも手です。
ですが高いツアーに参加した分、その他の観光地に行けないのはもったいないですよね。
決して難しくはないので、ぜひトライしてみてください。
自分で全部手配して目的地につけた際の喜びは格別ですよ!!
※このブログの情報は2018年9月当時のものです。必ず、バンフ国立公園サイトで最新情報を確認してくださいね。
次回は、ヨーホー国立公園(ボウ湖、ペイトー湖)へのレンタカー旅や、
カナダ旅行の食事についてレポートします!!